着物の柄に込められた願い。鷹(たか)柄のお話

こんにちは、カノです。
昨日、お宮参りの撮影にお越しいただいたお客様がご持参されたお祝い着は
パパがお宮参りで使われたお着物だそうで、力強い鷹の絵が描かれていました。
時を経て、同じお祝い着で宮参りされたと思うと、わたしもとっても幸せな気持ちになってジーンとしてしました。
 
さて今日は、『鷹(たか)』柄のお話。
78b
 
見た目もキリッと凛々しい鷹ですが、
『千里を見渡し勇壮に空を舞う姿にちなんで、勇敢でおおらかに且つ先を見通せる子供になって欲しい』という願いが込められています。
 
中には、鷹が何かをしっかり握りしめている絵柄もあります。
例えば巻物を握りしめいている鷹は、
59b:ro 勇敢でおおらかに且つ先を見通せる『賢い』子に。
 
太鼓を握りしめている鷹は、
036b 楽器の絵柄には大きな美しい音色が鳴ることから、見事な実がなるという意味にかけて
勇敢でおおらかに且つ先を見通し『成し遂げ、成功する』子になりますように…という感じでしょうか。
 
着物の柄に、お子さまの幸せを込めて お宮参りのお祝いしていただけたら嬉しいです。
そして、大きくなった時にぜひ お子様に語り継いでいただけたらと思います。
 
★上記の写真のお祝い着はフォトハウスのお宮参り撮影で、ご利用いただけます。
詳しくは 『お宮参り お祝着カタログ』をご覧くださいね。
By カノ